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執筆者の写真ESI PIANO STUDIO

自分との戦いを終えて


先週末、第40回ピティナピアノコンペティションの予選が終わりました。

ESI PIANO STUDIOからは、A1級2名、B級2名の計4名の生徒さんが臨みました。

これまでの頑張りを本番でも余すことなく発揮してくれ、4名全員が今までで一番良い演奏でした。

結果は生徒さん限定ページにて掲載しております。

残念ながら地区予選を通過することはできませんでしたが、これまでの成長は目覚しいものです。私自身の

反省点は数え切れないほどございますが、4名はこの経験をきかっけに更に大きく成長していただきたいと心から願っております。

その中のお母様からのご連絡の中でとても嬉しいお話がございました。

「悔しさよりもやりきった感が強いらしく、今日の朝もルンルンでピアノの練習をしていました。」

お母様としてはもう少し悔しい気持ちがあってもいいのかな、というお話です。

お気持ちごもっともです。

コンペにエントリーするにあたり、お母様方には色々なご配慮とご協力をくどい程お願いして参りました。

体調を崩さないように、怪我などさせないように、時に練習に気が向かない事があった際のフォローなどなど、これまで受験生を抱えるご家族のように影で温かく支えて下さいました。

一方でこういう見方もできます。

彼女は他と比較するのではなく、昨日の自分より今日の自分、4ヶ月前の自分より今の自分、といった『自分との戦い』をし続けてきた結果だと思うのです。

結果のみを捉え落ち込むのではなく、確実に過去の自分に打ち勝った達成感の中、次なる目標に向かってくれているのです。私も

いたずらに落ち込み続けるのではなく、彼女たちを見習って気持ちを切り替えなければと思い知らされました。

土曜、日曜の生徒さんにはレッスンスケジュールの変更にご協力をいただきまして、心から感謝申し上げます。

7月5週目の30日、31日が振替レッスンとなります。

特に30日土曜日は隅田川花火大会があり、もう既に言問橋は大変狭くなっております。

当日も朝早くから相当の混雑で、教室にたどり着くまでに大変な思いをなさると思いますので、どうぞ気をつけていらして下さいね。

東京都墨田区にて

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